りんごMAGAZINE

【わたしたちのりんご音楽祭】「花火を見上げて、『あぁ今年もお祭りが終わったなぁ……』って毎年しみじみします」

「花火を見上げて、『あぁ今年もお祭りが終わったなぁ……』って毎年しみじみします」

大好きなバンドが地元のステージで歌ってくれるのが観たくて

はじめてりんご音楽祭に行ったのは、King Gnuがきっかけでした。常田さんと井口さんが長野出身なんですよ。私も地元が長野なので、やっと長野に来てくれた! これは行かなきゃ!! ってうれしくて。

最初は、とにかく好きなバンドが長野のステージで歌うのが見たくて行ったんです。でも、いざ行ってみたら「りんご音楽祭」自体のファンになっちゃって。それからは、好きなアーティストが出る出ないとか関係なく毎年一人で行ってます。今まで5回くらい行ったかな。一人で行っても楽しいんですよ〜!

朝から夜まで一人で自由に過ごせるのが心地いい

公園の中を歩きながらお酒飲んで、ご飯食べて、音楽聴いて、みたいな。気の向くままに、一人で好きに過ごせる雰囲気が良いですね。あと、「りんご音楽祭」の会場って結構喫煙所があるんですよ。タバコを吸いながら、外で音楽が聴けるのもうれしいです。なかなかないですよね。

朝から夜まで、そうやって自由に過ごしてますね。会場の雰囲気も、昼と夜で全然違うんですよ。昼は、自然!って感じ。芝生の緑に、公園の木の木漏れ日とかが気持ちいい。ちびっこが遊んでたりしてほのぼのします。日が沈んでから暗くなってからは、チルって感じでそれもまた良くて。

ステージとの距離感も自分で選んで

一番お気に入りなのは、「そばステージ」ですね。丘の上にある、芝生のステージなんですよ。キャンプ用の椅子をひとつ持っていって、芝生の上に座って、お酒を飲みながら音楽を聴くのが好きです。自分が好きなアーティストの時は、よく見えるようにステージの近くにいって聞けばいいし、全然知らないアーティストだけどちょっと聴いてみようかな、って時は、後ろの芝生のほうに移動して、ぼーっとしながら聴くんです。

自然の中で音楽を聴くことって、普段あんまりなくないですか? サイコーですよ。それがめちゃくちゃいいんです……。最終日は花火が上がるんですけど、花火を見あげて「あぁ今年もお祭りが終わったなぁ……」って毎年しみじみします。

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