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りんごMAGAZINE

【りんご通信vol.3】人は多い方が楽しい(長崎)

毎週更新!りんご音楽祭の広報チームによるコラム連載「りんご通信」では、りんご音楽祭のリアルな裏側や、りんご音楽祭の開催地である長野で暮らすメンバーの日常をお届けします。

りんごの広報チームに入って、今年で4年目になる。1年目は右も左もわからないままに始まって、右も左もわからないまま終わった(分からないながらに楽しすぎたから今でもこうして続けている)。2年目も、右ぐらいは見えるようになったかもしれないが、それでもあわあわと当日まで動き続けているうちに終わった印象がある。

そして去年、3年目にしてようやく通年の流れを掴めてきて、どの時期にどんな告知が始まるのか、お客さんが気になっていることはなんなのか、というところにほんのちょっぴりだけだが気が配れるようになった(気がする)。

そしてそして、4年目である今年。

開催の半年も前に、打ち合わせなるものを、しかもオンラインで(Google Meetなるものを使って!)している。これは4年目にして初めてのこと。

この規模の音楽フェスなのだから、打ち合わせぐらい毎週やってるだろ、と思ったそこのあなた、あなどるなかれ。りんご音楽祭というフェスがいかに摩訶不思議なレシピでつくられているのか。
せっかくなのでこの際に少しご紹介させていただきたい。

~2024年までのりんご音楽祭広報チームのキホン~
・基本的に定例会議なるものはない
・それどころか、不定期でも打ち合わせなるものはほとんどない
・「次のアーティスト発表いつだから準備よろしく〜」的なメッセージが主催のsleeperさんからLINEで入ると、広報チームはそそくさと準備に取り掛かる
・事前に準備が進められれば良い方で、チームの動きが活発になってくると「今日のお昼12:00までにプレスリリース書いといて〜」みたいな難易度の高い注文が高頻度で入り始める
・2,3ヶ月に一度開催される打ち合わせ(的なもの)は、大体松本で一緒にお昼ご飯を食べて、そのついでに1時間ほど話すか、何人かでLINEで通話を繋いで、必要事項を共有するというもの

いかがであろう。内側にいると感覚が麻痺してきて、半分当たり前みたいに思ってしまっていたが、改めて文字にして書き起こしてみるとすごい。。

ただ、それもそのはず、普段はいろんな土地でいろんな仕事をしている人たち(フリーのライターやデザイナー、大学生にゲストハウスオーナーにカレー屋さんの店主、、?)が忙しい合間を縫って準備を進めてくれていて、そもそも時間を合わせて打ち合わせをすることがとっても難しいのだ。

そんな破天荒レシピだったはずのりんご音楽祭も、今年は事前にオンラインで打ち合わせをしている。広報チームも今までは主催のsleeperさんとふうねさんと僕の3人で動くことが多かったが、元々デザインチームで関わっていたアユミさんに、大学生の花ちゃんも加わりチームメンバーが増えた。

人は多い方が楽しい。

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