【りんご通信vol.2】りんごの制作、よーいどん!(アユミ)
「アユミちゃん、あれ更新しといて〜」
スリーパーさんからくるこのLINEは、つまりりんご音楽祭2025の制作スタートの合図である。今年もりんご音楽祭の制作がぬるっと始まった。
りんごの制作は、よーいどん!で始まることは今までなかった。主催のスリーパーさんから必要なタイミングで各所に連絡がいき、気がついたころには毎年台風に巻き込まれている。
今年も声をかけてもらえてありがたいという反面、また半年間ここからダッシュし続けるのネ、うん、大丈夫かな?アユミ頑張る……という気持ちになる。
連絡ツールはなんとすべてLINE(Slackとか使わない)
どのLINEグループがどのセクションのだったかな……(LINEグループめちゃくちゃある)
パニックからの思考停止を繰り返して、LINEグループスピード把握テクが体にたたきこまれた。
そんな手作りフェスのりんご音楽祭だが、今年から制作スタートのキックオフなるものが開催され、全体で共有されるスケジュールが作成され(逆に今までよくスケジュール作らないでやってたなw)、オンラインミーティングもたくさん開かれ、現状把握や意思疎通、雑談の機会が増えて個人的には嬉しい。自分が今どこを走っているのかがわかりやすくなったし、顔を合わせてるだけでなんとなく雰囲気もいいし楽しい。これは今年から関わってくれているユキさんのおかげだと思う。
りんご音楽祭は、本当によく働きよく遊ぶ、優秀なお祭りの妖怪みたいな人たちで作り上げられてきた。
自分のマインドとか仕事のスタンスも、20代で初めてりんごに関わった頃、りんご内部のおもしろくて優秀で最高な仲間や大人のみなさまからかなり刺激をうけたと思う。
そこに自分なりの持ち味とかやり方をプラスして、30代になり自分のスタイルが恐縮ながらできてきた。りんごには感謝しています。いつもありがとうございます。笑
りんご制作期間は毎年、「……ンゴ!!!これじゃぁ全身から血が出るヨ!!!」と叫びたいくらい辛いものがあるが(盛ってます)、フェス当日や終わった後の達成感や愛は他では味わえないものがあるから、この「リンパに圧かけた後に手を離すとめっちゃ流れる」みたいな体験にやみつきになって気付いたら7年くらい関わっていた。
今年もその愛と涙をモチベーションに、できるだけ頑張りたい気持ちです。
めっちゃ本音を書いちゃった、大丈夫かな?w
中の人もこんな感じで人間ぽく関わっているということが読んでくれているみなさんに伝われば幸いです。
