【りんご通信vol.6】僕はどうして早割チケットを買えないのか(長崎)
毎週更新!りんご音楽祭の広報チームによるコラム連載「りんご通信」では、りんご音楽祭のリアルな裏側や、りんご音楽祭の開催地である長野で暮らすメンバーの日常をお届けします。
りんご音楽祭には、早割チケットというものがある。音楽フェスやライブにはよくある早期割引で、早く買えば早く買うほどお得に購入できますよ、というあれだ。
りんごの広報チームとして無論、この早割チケットの購入をしてもらえるよう、一生懸命色んなところで告知をしたりする。しかしながら、「早く買えばお得なことしかありません!」と自分で発信しておきながら、実はこの早割チケットというものが大の苦手なのである。
絶対に行くと決めているイベントやフェスのチケットですら、どういうわけかギリギリにならないとチケットを購入できない。どうせ行くと分かっているなら事前に余裕を持って購入しておいた方が、確実に値段も安いし、計画も立てやすいはずなのに、なぜだかできた試しがほとんどない。
(それによって、行こうと思っていたイベントのチケットが気付かぬうちに満員御礼になっていた経験も数知れず…)
どうして早割を買えないのか。今まで買っていないと言うことは、買わないなりの理由があるのではないか。
が、考えれば考えるほど、理由は明快で「ただただ怠惰である」だけであった。。。
ギリギリにならないと準備ができない性格ゆえの早割童貞であり、これは何も早割に始まった話ではなく、宿を事前に取ったり、そもそも予約をするといった行為が苦手なのであった。
自分で販促をするからには、早割童貞を卒業したい。一般チケットとの差額分で、当日ちょっと贅沢して美味しいものを食べたりしたい。
そしてこの文章を読んでくださっているほんの少数の人の中の、さらにほんの一握りに同じ早割童貞の仲間がいるとしたら、その卒業を心から願っている。
