【りんご通信vol.7】気づいたら、りんご音楽祭のなかにいた(Yuki)
毎週更新!りんご音楽祭の広報チームによるコラム連載「りんご通信」では、りんご音楽祭のリアルな裏側や、りんご音楽祭の開催地である長野で暮らすメンバーの日常をお届けします。

「引っ越したの?」
と、よく聞かれるくらいには長野が好きな私ですが、
このたび、4月から松本にも正式に家ができました。
今、私は大阪と松本、二拠点生活をしています。
流れに身を任せていたら、自然とそんな生活になっていました。
ノマド的な。
りんご音楽祭の制作に携わらせて貰うことになったのは今年から。
ただ、私がりんご音楽祭と出会ったのは、8年前の2017年。
元々ずっとその雰囲気が好きで、りんご音楽祭には遊びに行ってました。
主催のスリーパーとは、”友達の友達”くらいの距離感でした。
でも、不思議な縁ってあるもので、
あるとき突然、スリーパーとのタイミングが、怖いほど合ってしまった。
数年前、スリーパーが関西に来ていた3日間。
たまたま私は平日に休みを取っていて、3日3晩、一緒に遊んだ。
カレー屋さんの2時間待ちの列に並びながら、
お互いの生い立ちまで話し切った。
また別の日。
東京出張中、品川駅のホームを歩いていると、
「あれ?見たことある人がいる」と思ったら、スリーパーだった。
そして去年。
ちょうど仕事を辞めてのんびりしていたところに、スリーパーから連絡が。
(本人いわく、「猫の手も借りたいくらいだった」らしい。)
面白そうだし、二つ返事で、1ヶ月以上松本に滞在することになり、
私は瓦に住みながら、松本の暮らしをたっぷり満喫。
そんなこんなで、年に1〜2回遊びに来ていた松本で、
気づけば、毎月仕事をするようになり、
そしてついに、この4月に松本にもお家ができました。
(ご近所、そして松本の皆さま、改めて宜しくお願いします。)
たぶん、りんご音楽祭には、
「気づいたら関わっていた」という人がたくさんいるんじゃないかな。
スタッフも、遊びに来る人も、アーティストも。
みんな、”たまたま”良いタイミングで出会ってしまったのかもしれない。
知れば知るほど、不思議な、りんご音楽祭。
今年もまた、どんな「たまたま」に出会えるのか、楽しみです。
