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2018.10.29TALK

16人のオフィシャル・フォトグラファーが選ぶ、今年の1枚

水曜日のカンパネラby 折井康弘
今年で10年目を迎えたりんご音楽祭。
やはり水曜日のカンパネラを語らずには過ごせない。
少し遅れてりんごステージに駆け付けると、会場を埋め尽くす溢れんばかりのお客さんの中にコムアイちゃんを見つけた。
2013年のりんご音楽祭で初めて見た時と変わらず、自由にお客さんの中を駆け回る彼女を必死にカメラを持って追いかけた。
途中、急に御指名を受け予期せぬ展開で彼女を肩車して担いだのも驚きであったが、それもまた奇抜で水曜日のカンパネラらしい演出。
そんな天真爛漫な彼女を撮影していて、僕も非常に楽しい気持ちになる。様々なアーティストの飛躍を肌で体感できるのもりんご音楽祭ならではの魅力だと思う。

今年で10年目を迎えたりんご音楽祭。
やはり水曜日のカンパネラを語らずには過ごせない。
少し遅れてりんごステージに駆け付けると、会場を埋め尽くす溢れんばかりのお客さんの中にコムアイちゃんを見つけた。
2013年のりんご音楽祭で初めて見た時と変わらず、自由にお客さんの中を駆け回る彼女を必死にカメラを持って追いかけた。
途中、急に御指名を受け予期せぬ展開で彼女を肩車して担いだのも驚きであったが、それもまた奇抜で水曜日のカンパネラらしい演出。
そんな天真爛漫な彼女を撮影していて、僕も非常に楽しい気持ちになる。様々なアーティストの飛躍を肌で体感できるのもりんご音楽祭ならではの魅力だと思う。

水曜日のカンパネラby 折井康弘

クリトリック・リスby みやちとーる”ステキ工房”
クリトリック・リス。この少々人前では言いにくいアーティストを初めて観たのは当時住んでいた関西のライヴハウスでだった。
ハゲたおっさんがパンツ一丁でステージに立ち、たいして上手くもない歌を叫んでいる。しかし、僕はその叫びに引き込まれいつの間にか涙を流した。
たった独りでステージに立ち、正に裸一貫で魂のこもった声を放つパンイチのおっさんに心揺さぶられたのだ。そんな彼が何と2013年にはりんご音楽祭に出演。
僕が撮らずして誰が撮る?
以来、魂のライヴは評判を呼び毎年りんご音楽祭に出続け、来年50歳を迎える彼は日比谷野音でワンマンを敢行するという。
僕は写真で後押ししたい。
魂の叫びに魂のシャッターで応えてやる!

クリトリック・リス。この少々人前では言いにくいアーティストを初めて観たのは当時住んでいた関西のライヴハウスでだった。
ハゲたおっさんがパンツ一丁でステージに立ち、たいして上手くもない歌を叫んでいる。しかし、僕はその叫びに引き込まれいつの間にか涙を流した。
たった独りでステージに立ち、正に裸一貫で魂のこもった声を放つパンイチのおっさんに心揺さぶられたのだ。そんな彼が何と2013年にはりんご音楽祭に出演。
僕が撮らずして誰が撮る?
以来、魂のライヴは評判を呼び毎年りんご音楽祭に出続け、来年50歳を迎える彼は日比谷野音でワンマンを敢行するという。
僕は写真で後押ししたい。
魂の叫びに魂のシャッターで応えてやる!

クリトリック・リスby みやちとーる”ステキ工房”

m-floby 平林岳志”grasshopper”
りんごステージには魔法がかかっている。幸運にもその魔法を目撃できた人はきっと来年もりんごに戻ってくる。名の知れたアーティストだからと言って、いつでもその魔法が見れるわけじゃない。
山や空気がもたらすものなのか。お客さんが待ち望む故か。それはいつ起きるかわからない。だが、必ず起きる。
m-flo のステージでも魔法が起きた。圧倒という言葉は無粋で好きじゃないが、そう言わざるを得ない。圧倒していた。
多感な青春に彼らの音楽を聴きこんだファンも。彼らの事を知らない世代も。日和見で他へ移動するつもりだった層も。
全てを大きな渦へ誘い、なぎ倒す。
感涙したお客さん!来年もりんごステージで会いましょう。

りんごステージには魔法がかかっている。幸運にもその魔法を目撃できた人はきっと来年もりんごに戻ってくる。名の知れたアーティストだからと言って、いつでもその魔法が見れるわけじゃない。
山や空気がもたらすものなのか。お客さんが待ち望む故か。それはいつ起きるかわからない。だが、必ず起きる。
m-flo のステージでも魔法が起きた。圧倒という言葉は無粋で好きじゃないが、そう言わざるを得ない。圧倒していた。
多感な青春に彼らの音楽を聴きこんだファンも。彼らの事を知らない世代も。日和見で他へ移動するつもりだった層も。
全てを大きな渦へ誘い、なぎ倒す。
感涙したお客さん!来年もりんごステージで会いましょう。

m-floby 平林岳志”grasshopper”

LANDSCAPEby Takanori Tsukiji
りんご音楽祭に関わってから数年、お客さんと楽しむことを意識して現場を回ってる。もう5年目なのである程度毎年来るお客さんやアーティストとも面識がある。
ここ数年印象に残ってるお客さんの家族がいる。今年、改めてしっかりと話をする機会があり、3年間その家族を撮り続けてることがわかった。
写真は僕がりんご音楽祭の撮影に来たっと感じる一枚ではあるが、本当は関わってる全てのお客さんを載せたい気持ちでいっぱいである。
ビールを片手にお客さんと関わりながら撮影ができる環境こそがりんご音楽祭の魅力であると思っている。

りんご音楽祭に関わってから数年、お客さんと楽しむことを意識して現場を回ってる。もう5年目なのである程度毎年来るお客さんやアーティストとも面識がある。
ここ数年印象に残ってるお客さんの家族がいる。今年、改めてしっかりと話をする機会があり、3年間その家族を撮り続けてることがわかった。
写真は僕がりんご音楽祭の撮影に来たっと感じる一枚ではあるが、本当は関わってる全てのお客さんを載せたい気持ちでいっぱいである。
ビールを片手にお客さんと関わりながら撮影ができる環境こそがりんご音楽祭の魅力であると思っている。

LANDSCAPEby Takanori Tsukiji

GAGLEとAUDIENCEby 丹澤由棋
アーティストのバイブスがお客さんに伝達する瞬間を見たような気がした。
おやきステージは毎年ステージ前に入り切らないお客さんが溢れ出すように道を挟んだ先まで集まることがある。
この写真を撮影したのも単純にそんな風景を写真に収めようと思ってた時だった。
ただ、想定外だったのはGAGLEのライブの熱気、それに奮い立たされるように後ろの方でゆったりと見ていた人達がその熱気に当てられたかのように次々に立ち、グルーブの渦が出来上がったのだ。
その時、確かに音楽のバイブス空気の振動と共に伝達したのだ。
私はそれを感じてシャッターを切った。

アーティストのバイブスがお客さんに伝達する瞬間を見たような気がした。
おやきステージは毎年ステージ前に入り切らないお客さんが溢れ出すように道を挟んだ先まで集まることがある。
この写真を撮影したのも単純にそんな風景を写真に収めようと思ってた時だった。
ただ、想定外だったのはGAGLEのライブの熱気、それに奮い立たされるように後ろの方でゆったりと見ていた人達がその熱気に当てられたかのように次々に立ち、グルーブの渦が出来上がったのだ。
その時、確かに音楽のバイブス空気の振動と共に伝達したのだ。
私はそれを感じてシャッターを切った。

GAGLEとAUDIENCEby 丹澤由棋

AUDIENCEby 古厩志帆
青空の広がった2日目も、夕陽が差し込むそんな頃。1曲だけ。と持ち場を離れて七尾旅人さんのステージへと走ると、りんご音楽祭への愛もトゲもあるようなMCの最中。
そんな中、ひときわな笑顔でステージをみつめる人を見つけた。主催者のスリーパーさんだった。
続けて、ステージから聞こえてきたのは「10年目おめでとう!」の声。その瞬間、拍手と共にステージにも、客席にも、わっと笑顔が広がっていた。
自然に笑顔になるあの空気がそこには流れていた。
そこから急いで戻ったレッドブルステージでは、更に盛り上がって大人も子供も楽しそうに踊っている景色が広がっていた。
そんな時、単純に思ったこと。
あー、あっちもこっちも最高だなあ。りんご音楽祭。

LANDSCAPEby Taro Denda
私には役割が無かった。無いことが役割だった。
まだ見ぬ星を見つけるかの如く二日間ひたすら歩き回った。
カメラクルーの誰かが呟いた。「grooveはステージの真っ正面に集まる」
お客さんに揉みくちゃにされながら“りんごステージ”のド真っ正面に漂ってみた。本当にgrooveがいた。心が踊った。鳥肌が立った。笑顔になった。涙が出そうになった。
てか出た。まわりの人々と同調するエネルギーはエクスタシー。あぁ、これがりんご音楽祭か。
二日間が終わり、私はボーッと駐車場に向かう橋を眺めていた。
おうちに向かう人々が、まるで宇宙船から地上に降り立つ勇敢な飛行士の様だった。
そうか、私は皆と宇宙旅行をしていたんだ。

私には役割が無かった。無いことが役割だった。
まだ見ぬ星を見つけるかの如く二日間ひたすら歩き回った。
カメラクルーの誰かが呟いた。「grooveはステージの真っ正面に集まる」
お客さんに揉みくちゃにされながら“りんごステージ”のド真っ正面に漂ってみた。本当にgrooveがいた。心が踊った。鳥肌が立った。笑顔になった。涙が出そうになった。
てか出た。まわりの人々と同調するエネルギーはエクスタシー。あぁ、これがりんご音楽祭か。
二日間が終わり、私はボーッと駐車場に向かう橋を眺めていた。
おうちに向かう人々が、まるで宇宙船から地上に降り立つ勇敢な飛行士の様だった。
そうか、私は皆と宇宙旅行をしていたんだ。

LANDSCAPEby Taro Denda

Have a Nice Day!by 渡邉和弘
2日目は朝から太陽が眩しい、いい天気だった。まずはビールで乾杯。
この緩さもりんご音楽祭の醍醐味の一つ。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
熱狂の2日間も次が最後だ。“Have a Nice Day!”
始まる前からステージ前は異様な熱気を帯びていた、なんだろうこの感覚はワクワクが止まらない。
浅見さんがお客さんを煽る、フロアはどんどんぐちゃぐちゃに。
何かに取り憑かれたようにクラウドサーファーが湧き、シンガロングしながら、誰もが中指を立てる!!
『ロッケン ロッケン ロケンロール』
渾然一体となったフロアを夢中で駆け回りながらシャッターを切った。
あー、今年もりんご音楽祭が終わってしまった。またあの中に入りたい。

2日目は朝から太陽が眩しい、いい天気だった。まずはビールで乾杯。
この緩さもりんご音楽祭の醍醐味の一つ。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
熱狂の2日間も次が最後だ。“Have a Nice Day!”
始まる前からステージ前は異様な熱気を帯びていた、なんだろうこの感覚はワクワクが止まらない。
浅見さんがお客さんを煽る、フロアはどんどんぐちゃぐちゃに。
何かに取り憑かれたようにクラウドサーファーが湧き、シンガロングしながら、誰もが中指を立てる!!
『ロッケン ロッケン ロケンロール』
渾然一体となったフロアを夢中で駆け回りながらシャッターを切った。
あー、今年もりんご音楽祭が終わってしまった。またあの中に入りたい。

Have a Nice Day!by 渡邉和弘

GOMALIOS (GOMA+中村達也)by 齋藤暁経
GOMALIOSで出演した中村達也さんの写真。
ライブではGOMAさんに「ヒントをくれ!」と次のセッションのリズムを言葉で言い合い、
笑いも交えながら確かめ合い、
GOMAさんの空気を震わせたディジュリドゥの音に合わせ怒涛のドラムが叩かれる。
その日その場所にしかない音、
お客さんが踊る。
僕も踊りながらその風景を見て
写真を撮る。
高校生の時に初めて聞いて衝撃を受けたBlankey Jet City。
今でもずっと聴いてる 。
そこからいろんな音楽を聴くようになり、
ジャンル問わず音楽が大好きなった。
いつか写真撮りたいなっていうヒーローが目の前に
広がって幸せな瞬間だった。
音楽も写真も、もっと好きになれそうです。

GOMALIOSで出演した中村達也さんの写真。
ライブではGOMAさんに「ヒントをくれ!」と次のセッションのリズムを言葉で言い合い、
笑いも交えながら確かめ合い、
GOMAさんの空気を震わせたディジュリドゥの音に合わせ怒涛のドラムが叩かれる。
その日その場所にしかない音、
お客さんが踊る。
僕も踊りながらその風景を見て
写真を撮る。
高校生の時に初めて聞いて衝撃を受けたBlankey Jet City。
今でもずっと聴いてる 。
そこからいろんな音楽を聴くようになり、
ジャンル問わず音楽が大好きなった。
いつか写真撮りたいなっていうヒーローが目の前に
広がって幸せな瞬間だった。
音楽も写真も、もっと好きになれそうです。

GOMALIOS (GOMA+中村達也)by 齋藤暁経

GEZANby katsunori abe
『全感覚祭』主催のGEZANは2018年アメリカツアーを行い、9月に発売されたニューアルバム「Silence Will Speak」にはプロデューサーにスティーブ・アルビニを迎え、精力的な活動を続ける。
Fever of Shizuokaで観た時「すごいことが起こってる」と思いながら溢れる涙をカメラで隠して撮影したのも記憶に新しく、りんご音楽祭でも変わらずのパワーで圧倒してくれた。
静岡から忘れものを東京まで運んでもらった恩もあり選んだ一枚。

『全感覚祭』主催のGEZANは2018年アメリカツアーを行い、9月に発売されたニューアルバム「Silence Will Speak」にはプロデューサーにスティーブ・アルビニを迎え、精力的な活動を続ける。
Fever of Shizuokaで観た時「すごいことが起こってる」と思いながら溢れる涙をカメラで隠して撮影したのも記憶に新しく、りんご音楽祭でも変わらずのパワーで圧倒してくれた。
静岡から忘れものを東京まで運んでもらった恩もあり選んだ一枚。

GEZANby katsunori abe

バケツドラマーMASAby 岩倉尚敬
2日目はおやきステージの担当だった。プレッシャーとワクワクが入り混じる感情の中、バケツドラマーMASAさんのLIVEがスタート。
常識にとらわれない様々な楽器たちから奏でられるビートにお客さんがドンドン引き込まれていく。
後半にいくにつれて、会場のグルーブは最高潮。その時MASAさんの額には大量の汗が滴っていて、僕はその姿に感動し、写真に収めたくて必死にシャッターを切った。
どんどん撮るのに夢中になっていき、終わった頃には僕も大量の汗をかいていた。それがなんだか嬉しくて、これからも僕は、汗をかきながら、写真を撮り続けていきたいと強く思った。

2日目はおやきステージの担当だった。プレッシャーとワクワクが入り混じる感情の中、バケツドラマーMASAさんのLIVEがスタート。
常識にとらわれない様々な楽器たちから奏でられるビートにお客さんがドンドン引き込まれていく。
後半にいくにつれて、会場のグルーブは最高潮。その時MASAさんの額には大量の汗が滴っていて、僕はその姿に感動し、写真に収めたくて必死にシャッターを切った。
どんどん撮るのに夢中になっていき、終わった頃には僕も大量の汗をかいていた。それがなんだか嬉しくて、これからも僕は、汗をかきながら、写真を撮り続けていきたいと強く思った。

バケツドラマーMASAby 岩倉尚敬

せのしすたぁby 田中仁志
朝、曇っていた空の隙間から晴れ間が見える。青空が広がる。ステージに光が差し込んできた。よっしゃいくぞー!!せのしすたぁのステージが始まる。泥濘みを踏み荒らし、飛ぶ。跳ねる。声をあげる。熱が籠る。
りんごサブステージは カオス。熱い。世間の思い描くアイドル像とは また違う、彼女たちのアイドル像に僕らは魅せられていた。遠くから見ると彼女たちのステージは破茶滅茶に見えるかもしれない。
しかし、見ている人はみんな笑顔になる。熱がグルーブに変わる。そのグルーブを撮りに来た。光が差し込むステージに向かって、熱いグルーブを無心で撮る。それだけしか考えられなかったりんご音楽祭 2018。

朝、曇っていた空の隙間から晴れ間が見える。青空が広がる。ステージに光が差し込んできた。よっしゃいくぞー!!せのしすたぁのステージが始まる。泥濘みを踏み荒らし、飛ぶ。跳ねる。声をあげる。熱が籠る。
りんごサブステージは カオス。熱い。世間の思い描くアイドル像とは また違う、彼女たちのアイドル像に僕らは魅せられていた。遠くから見ると彼女たちのステージは破茶滅茶に見えるかもしれない。
しかし、見ている人はみんな笑顔になる。熱がグルーブに変わる。そのグルーブを撮りに来た。光が差し込むステージに向かって、熱いグルーブを無心で撮る。それだけしか考えられなかったりんご音楽祭 2018。

せのしすたぁby 田中仁志

よいまつりby 堀川多貴雄“PineSnap”
アルプス公園の東口駐車場から、大きな橋を渡り、緩く長く曲がりくねった坂を登るとある、ここがわさびステージ。
普段癒しを求めてアルプス公園に来た時にはまず足を止めない場所。
そんないつもは何もない場所で、今。こんなにも人々の笑顔が溢れている。
ここ地元松本で、こんなにも”楽しい”を肌で感じた事はなかった。
とにかく、アーティストとお客さんとの距離が近いわさびステージ!
カメラでは収まりきらないほど、大きな”楽しい”で溢れ、私自身も超笑顔でシャッターを切った一枚。
ジャンルを越えた様々な音楽とお酒と松本の綺麗な空気、そしてこの笑顔!
初参戦のりんご音楽祭は、あっという間の2日間だった。

アルプス公園の東口駐車場から、大きな橋を渡り、緩く長く曲がりくねった坂を登るとある、ここがわさびステージ。
普段癒しを求めてアルプス公園に来た時にはまず足を止めない場所。
そんないつもは何もない場所で、今。こんなにも人々の笑顔が溢れている。
ここ地元松本で、こんなにも”楽しい”を肌で感じた事はなかった。
とにかく、アーティストとお客さんとの距離が近いわさびステージ!
カメラでは収まりきらないほど、大きな”楽しい”で溢れ、私自身も超笑顔でシャッターを切った一枚。
ジャンルを越えた様々な音楽とお酒と松本の綺麗な空気、そしてこの笑顔!
初参戦のりんご音楽祭は、あっという間の2日間だった。

よいまつりby 堀川多貴雄“PineSnap”

DAHMAby 東玄太
侍の姿を、写真に収めた。
自分の りんご音楽祭のハイライトはきのこステージの「DAHMA」によるLiveだ。夜になり、個性的なLiveが続くかなりdopeな空間で、その「もや」を切り裂く彼らのLiveは始まった。
ハンドパン、ビートボックス、6弦ベースで構成されていた彼らの独創的で珍しいスタイルだったが、ダンスフロアは音楽による歓喜に満ちていることを感じた。
そして自分自身が激しく昂ぶっていることも。この場所。この30分も満たない音楽宇宙旅行。
今回ほとんど無名の彼らだったと思うが、僕はこの様な「番狂せ」的なLiveが見たかったし、そういった可能性が秘められているりんご音楽祭がとても素晴らしいと思った。

侍の姿を、写真に収めた。
自分の りんご音楽祭のハイライトはきのこステージの「DAHMA」によるLiveだ。夜になり、個性的なLiveが続くかなりdopeな空間で、その「もや」を切り裂く彼らのLiveは始まった。
ハンドパン、ビートボックス、6弦ベースで構成されていた彼らの独創的で珍しいスタイルだったが、ダンスフロアは音楽による歓喜に満ちていることを感じた。
そして自分自身が激しく昂ぶっていることも。この場所。この30分も満たない音楽宇宙旅行。
今回ほとんど無名の彼らだったと思うが、僕はこの様な「番狂せ」的なLiveが見たかったし、そういった可能性が秘められているりんご音楽祭がとても素晴らしいと思った。

DAHMAby 東玄太

BACK LIFTby Takuya Inoue
僕の初ダイブは高校一年生の時。大好きなバンドの全国ツアーに行った時だ。
”明日やっと観れる!!”というワクワクが止まず、3時間近く前に会場に到着していたのを覚えている。出演者はそれぞれの強烈な個性、感情を音に乗せてぶつけてくる。
そして、受け止める僕の思考のキャパを超え、我慢の臨界点に到達した時に僕はすでに飛んでいた。
りんご音楽祭が行われるのは、都会の生活からかけ離れた山の中。
僕にとってフェス自体が初体験。ものすごく新鮮だ。空気が澄んでいるせいもあって色々なエッジがハッキリ見える。ここでは出演者もお客さんも全員がゲストなのだ。
“飛び込むワクワクがある”そんな印象を与えてくれた初のりんご音楽祭だった。

僕の初ダイブは高校一年生の時。大好きなバンドの全国ツアーに行った時だ。
”明日やっと観れる!!”というワクワクが止まず、3時間近く前に会場に到着していたのを覚えている。出演者はそれぞれの強烈な個性、感情を音に乗せてぶつけてくる。
そして、受け止める僕の思考のキャパを超え、我慢の臨界点に到達した時に僕はすでに飛んでいた。
りんご音楽祭が行われるのは、都会の生活からかけ離れた山の中。
僕にとってフェス自体が初体験。ものすごく新鮮だ。空気が澄んでいるせいもあって色々なエッジがハッキリ見える。ここでは出演者もお客さんも全員がゲストなのだ。
“飛び込むワクワクがある”そんな印象を与えてくれた初のりんご音楽祭だった。

BACK LIFTby Takuya Inoue

カネコアヤノby Daigo Yagishita“WOODDY”
カネコアヤノはそばステージ。僕はおやきにいた。カネコアヤノの出番になると走っておやきステージから、そばステージに向かった。会場に着いて、すぐにフォトピットに忍び込み、吸い込まれていくようにカメラを構える。
自分自信に狂気を感じるほどに夢中になってシャッターを切っていた。周りの音なんて聞こえない、見えるのはファインダー越しのカネコアヤノ、完全に自分の世界に入っていたのだ。
夢をみているかのような感覚だった。でも、たまにおやきステージが頭をよぎる、早く戻らなきゃと思って、戻りはじめた。
ちょうど会場の中央辺りを差し掛かった時だった、今まで感じたことないぐらいのエネルギーを感じた。
はじめてのカネコアヤノのライブ、人生はじめてのフェスで、はじめてグルーヴを感じた瞬間だった。

【りんご音楽祭オフィシャルフォトグラファーズ】
折井康弘/みやちとーる(ステキ工房)/平林岳志(grasshopper)/Takanori Tsukiji/丹澤由棋/古厩志帆/田中仁志/katsunori abe/渡邉和弘/齋藤暁経/岩倉尚敬/Takuya Inoue/Taro Denda/Daigo Yagishita”wooddy“/東玄太/堀川多貴雄(PineSnap)
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