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2016.07.06

一部被災地在住の方を100名様無料招待。

りんご音楽祭では2011年より毎年、東日本大震災の一部被災地在住の方を無料でご招待させていただいております。
2日間通し券の入場料のみの提供になりますが、ぜひご来場いただけたら幸いです。
詳しくは以下をご覧下さい。
 
 
2011年東日本大震災、2016年熊本地震により被害を受けられた皆様へ。
 
この度の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 
先日、短い時間ではありましたが、熊本県益城町周辺、及び宮城県七ヶ浜町の状況を拝見させていただきました。
復旧の目処も立たない現在の状況では、交通費をかけ長野県松本市まで遊びに行くというのは、なかなか決めづらい事かとは思いました。
現在も復興作業に尽力されている方などに、微力ながらも音楽を通じての心の安らぎや、生活や活動へのバイタリティーに繋げていただけたらと思います。
 
この企画は、既にりんご音楽祭へご来場予定の方が、「たまには一緒に遊びに行かないか?休んだり遊んだりするのも気分転換になって元気がでると思うよ」と、被災地周辺に住んでいる方を誘っていただくきっかけになったらいいなと思っています。
ぜひご一考いただけたら幸いです。
 

【2011年に企画を立ち上げるまでの経緯】
 
私が運営する「瓦RECORD」で募金を集めていたのですが、その使い道に非常に迷っていました。
大きな組織に募金することも考えたのですが、募金をしてくれた方が、その募金が具体的に何に使われているかを体感しにくいので、募金をしたことでの達成感を感じにくいと思いました。
達成感を得るために募金をしたわけではないと思いますが、その達成感を持つことは、募金などの活動を継続することへの気持ちを後押しするのではないかと思っております。
募金した人が、直接被災者の方々から「ありがとう」と言われるような使い方、これが募金の継続に重要だと感じました。
今回の復興には長い年月とお金が必要になることは相違ないので、募金を継続することはとても重要だと感じています。
そのためにも、集まった募金は極力、目に見える形で使わせていただきたいと思います。
 
ある時、被災地でのボランティア団体の運営組織表を見たときに、必要な項目一覧の中に、「衛生」や「メンタルケア」などと一緒に「娯楽」も重要なものとして位置づけられているのを見ました。
娯楽業を生業としてる者として、被災者の方々にこの募金を活用して「娯楽」を提供出来たらと。
さらに「娯楽」をボランティア団体は重要視しているのに対して、行政はあまり重要視していない現状からも、より一層に「娯楽」を提供する意義を感じました。
 
気分転換が、とても精神衛生上で重要だということを、最近身を以て感じております。
僅かな時間ですが、被災者の方が被災地を離れ、松本で遊んで気分転換をしていただけたらと思っております。
 
※2011年は集まった募金を、全て被災者の方の交通費として利用させていただきました。
 
 
りんご音楽祭主催・古川陽介

【募集要項】

以下の地域にお住まいの方を100名様無料でご招待いたします。
(リストバンド交換所にて受付必要、要・身分証明書、要・事前予約)

・熊本県(熊本市東区、熊本市南区、上益城郡、阿蘇郡、菊池郡)
・岩手県(大船渡市、陸前高田市、釜石市、宮古市、上閉伊郡、下閉伊郡)
・宮城県(気仙沼市、本吉郡、牡鹿郡、石巻市、東松島市、宮城郡、塩釜市、多賀城市、仙台市宮城野区、仙台市若林区、名取市、岩沼市、亘理郡)
・福島県(全域)

ご希望の方は、事前にメールinfo@ringofes.infoにてご予約ください。

当日に関係者受付にて身分証明書(運転免許証、健康保険証、住民票など)を提示していただき、照会いたします。

メールでは「名前」「性別」「年齢」「住所」「携帯電話番号」「メールアドレス」「りんご音楽祭を知ったきっかけ」「保護者の同意署名(参加者が18歳未満の場合)」をご記載ください。

※交通費や飲食費などの諸経費は本人負担となります。
※アルプス公園内には、入浴設備はございません。車で10分ほどのところに、日帰り温泉・浅間温泉の『湯々庵 枇杷の湯』が、朝9時から21時まで営業しております。ご活用下さい。
※定員に達し次第締め切ります。
※応募定員を超えた応募があり、招待ができない場合はご連絡いたします。連絡がない場合はご入場可能となります。招待ができない場合以外は連絡いたしませんのでご了承下さい。

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